化物語の前日譚になる、こよびヴァンプ。
阿良々木暦が吸血鬼のまがい物になった経緯が描かれています。
キスショットや忍野メメ、羽川翼との出会い。
永遠に消えることのない、深い深い傷。
作中で暦が『アニメ化は無理』と言っていますが、確かに無理だわ。
吸血鬼が不死過ぎて、描写がグロ過ぎる。
記憶を探る為に自分の脳味噌をかき回すなんてありえねええ。
で、後日譚の偽物語(上)、火憐ビー。
ヒロインは阿良々木家の長女、暦の妹の火憐ちゃん。
偽物語(下)、月火フェニックス。
ヒロインは次女の月火ちゃん。
化物語のラストで忍野メメが街を去ったので、頼れる専門家はいない中、
暦と
やっぱ西尾維新おもしろいっす。
独特の言葉回しや伏線の貼り方にも要チェックですね。
傷物語と化物語との間に起こった怪異である羽川翼の暴走や
八九寺真宵の行き先など、未だに曖昧な所が残されているので
まだまだ楽しみは残っています。
0 件のコメント:
コメントを投稿